レンズの仕組み|コンタクトレンズの選び方|製品について|コンタクトレンズの使い方
■レンズの仕組み
- コンタクトレンズは落ちないのですか?
- コンタクトレンズは涙の上に浮かんでおり、レンズと涙の間の表面張力により、簡単には落ちない仕組みになっています。
- コンタクトレンズが目の裏側に入って取れなくなることはないですか?
- 目の奥は行き止まりになっており、目の裏側まで行ってしまうことはありません。
もし黒目からずれても、正しい位置に戻せば大丈夫です。
■コンタクトレンズの選び方
- コンタクトレンズの種類には、どのようなものがありますか?
- 大きく分けて、ソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプでは、1枚のレンズを洗浄して長期に使うものや、2週間、1日使い捨てタイプがあります。
そのほかに、普通のハードコンタクトレンズでは矯正できない円錐角膜という病気用にカスタムメイドのハードコンタクトレンズもあります。
- 使い捨てコンタクトレンズにはどの様な種類があるのですか?
- ケアのいらない1日タイプと、ケアをしながら2週間・1ヶ月で交換するタイプがあります。
- 乱視でもコンタクトレンズは使えるのですか?
- はい、使えます。一般的にはハードタイプをお勧めしますが、最近ではソフトタイプでも乱視矯正用が各メーカーから発売されています
- コンタクトレンズを使うのは初めてですが、遠視+乱視用のレンズはありますか
- 基本的にはハードコンタクトレンズをお勧めしております。度数にもよりますが遠視と乱視を入れたソフトコンタクトレンズもございます。
■製品について
- レンズのラベルに書かれている「Lot・・・・」とは何ですか?
- 製造番号のことです。その製品の製造から販売までの履歴を追跡することができます。製品に不具合があり回収する場合、お客様からの調査依頼があった場合など、より正確な対応・情報提供が可能となります。
- レンズの容器に書かれている「EXP」とは何ですか?
- 「使用期限」のことです。開封されていない状態でレンズの有効性、安全性、性能などを保証できる期限のことです。
- コンタクトレンズ(使用中のレンズの度数、乱視あり・なしの確認方法)
- >> こちらの資料をご覧ください。
■コンタクトレンズの使い方
- レンズやケア用品の保管場所はどこがいいのでしょうか?
- 冷暗所で、直射日光が当たらない場所に保管してください。
- コンタクトレンズをしたまま目薬をさしても大丈夫ですか?
- コンタクト専用の目薬もありますが、目薬に含まれる成分がレンズに悪影響を与える場合もありますので、必ず眼科医に相談してください。
- お化粧をするタイミングは、コンタクトレンズをつける前と後のどちらがよいですか?
- コンタクトレンズはお化粧する前に装着してください。お化粧後にコンタクトレンズをいれると、化粧品の成分がレンズに付着する恐れがあります。
- コンタクトレンズをつけたまま眠っても大丈夫でしょうか?
- コンタクトレンズは必ず外してください。なお、連続装用(一定期間レンズを外さずに装用する)が認められているレンズで眼科医の許可がある場合のみ、つけたまま眠っても大丈夫です。ただし、目に負担がかかることは事実ですから注意しましょう。
- コンタクトレンズを付けると目がごろごろするのですが、どうしたらいいのでしょうか?
- 眼科の受診をおすすめします。コンタクトレンズに傷がついている可能性もあります。すぐにコンタクトレンズを外して、レンズをご持参の上、眼科を受診しましょう。
- 海外に行くのですが、コンタクトレンズの使用に関して気をつけたほうがよいことを教えてください
- 万が一の為に、スペアのコンタクトレンズをご用意することをお勧めします。
- コンタクトレンズの寿命はどれくらいですか?
- コンタクトレンズの汚れ具合には、個人差があり一概に言えませんがソフトタイプで1年から1年半、ハードタイプですと2年から3年程度と言われています。使い捨てレンズは2週間タイプであれば、開封後最長2週間となります。
- 使用期限の過ぎたケア用品を使用しても問題はないですか?
- 使用期限の過ぎたケア用品は絶対使用しないでください。
- ハードコンタクトレンズを購入したのですが目薬は点眼できますか?
- 点眼はできますが紛失等の恐れもありますので、ハードコンタクトレンズを外してからのご使用をお勧めいたします。
- レンズの使用期限が左右で異なるのですが、問題はないですか?この期限でレンズが使用できなくなるのですか?
- レンズの使用期限が左右で異なっていても眼への影響と、品質の差異が生じることはございません。また使用期限を過ぎてレンズが使用できなくなることもございません。
(コンタクトレンズの使用寿命については、「コンタクトレンズの寿命はどれくらいですか?」の質問欄を参照ください。)